桐野アヤとスピニングチョーク
あいあい。部員a.k.a.部長です。
今回は桐野アヤさんが好きなスピニングチョークや、その他寝技系のことに触れていきますので、桐野アヤの寝技スパーリングパートナーを務めたい方には是非読んでいただきたいと思います。
スピニングチョークとは
日本で「スピニングチョーク」という技名が広まるのは、2004年のPRIDEヘビー級グランプリに端を発します。柔術マジシャン、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラが1回戦、2回戦と続けて、相手の首を捉えてから回転する独特なチョーク(首を絞め上げる技)で勝利し、日本の格闘技ファンに衝撃を与えました。動画をご覧ください。
実況者も解説の高田延彦氏も何という技かわからず、どちらからともなく「スピニングチョーク」と呼び始めました。なお、英語圏では一般的に「アナコンダチョーク」と呼ばれており、日本の柔術道場等でもアナコンダで通じます(このブログでも以下アナコンダチョークと呼びます)。獲物に噛み付いたあと、巻き付いて絞め上げる様が蛇の捕食シーンに似ていますね。
アナコンダチョークは相手がタックルで足を取りに来たところを覆いかぶさるようにして防いだところ(スプロールという動き)から狙っていくパターンが多いです。
アヤさんに向かって甘めの両足タックルを仕掛けていけば、スプロールからアナコンダチョークを決めてくるはずなので、そのまま後頭部に温もりを感じながらそっと目を閉じましょう。
Eddie Bravoについて
桐野アヤの服にプリントされた文字、恐らくBravoと描かれている部分、これは柔術怪人、エディ・ブラボーのことと思われます。
エディ・ブラボーはロックミュージシャンですが、ロッカーなのにだらしない体型になるのは嫌だと、ブラジリアン柔術道場に通い始めました。
そしてアブダビコンバット(組技、寝技の世界大会)でホイラー・グレイシーに三角締めで勝利し、世界を驚かせました。グレイシーとは柔術の名門一族です。ダイエットで始めた柔術で、柔術の祖であるグレイシー一族の選手を破ってしまった彼は、正にグラップリング界のシンデレラボーイなのです。
エディ・ブラボーは寝技で下になり、相手が両脚の間にいる状態(ガードポジション)から、様々なバリエーションの攻撃を繰り出すのが得意です。特にラバーガードというポジションは彼の代名詞ですが、さすがにマニアック過ぎるため解説は割愛します。気になる方は参考動画をご覧ください。アヤさんもラバーガードの使い手に違いありませんので。
Eddie Bravo Rubber Guard Basics
桐野アヤの寝技
エディ・ブラボー好きなアヤさんならば下からの攻めが得意なはずです。組み伏せたところで安心できません。すぐに脚で胴を挟まれコントロールされてしまうかも。クローズドガード(Closed Guard)の状態です。
ただし、この体勢はだいしゅきホールド(Daishuki Hold)の可能性があります。相手の表情を見極めて瞬時に判断してあげましょう。
クローズドガードだった場合、モタモタしているとすぐに下から腕十字や三角絞めを決められてしまいます。
股間で絞め落とされるとは何とも屈辱的ですが、こうなってはもう逃げられません。首周りに温もりを感じながらそっと目を閉じましょう。
いかがでしたでしょうか。組技、寝技は奥が深過ぎるので、本当にさわりのさわりにはなってしまいましたが、興味を持っていただけたら嬉しいです。アヤさんもきっと喜んでくれます。
アヤさんはあなたよりも強いかもしれません。でもご存じの通り、元々ファンシーなドールが好きな可愛い女の子です。
最後に彼女をどんな技で落とすのかは、、
あなたにお任せします笑。
アタシの好きな有名な格闘家が言ってたんだ
「人間が困難に立ち向かう時、恐怖を抱くのは信頼が欠如しているからだ」って。
プロデューサーの言葉と自分自身を信じて戦ってみるよ!
プロデューサー、見ててくれよな、アタシの戦い!
次回、シンデレラマッスル!!
「残りの人生をチャンピオンとして生きろ!桐野アヤとモハメド・アリ」
投 稿 時 期 不 明 ! !