デレマスアイドルでラグビーチーム組んだった⑨
やぁ、部員a.k.a.部長やよ。
今回は点取り屋、11番、14番のウイングについてやよ!
ウイングはその名の通りフィールドの両サイドに位置していています。基本的に最後にパスをもらうポジションなので、トライまで自分の脚で持っていかなければなりません。ウイングの役割はとにかくトライを獲ることです。そのため、相手を抜いていく足の速さやステップワーク、そして簡単には当たり負けない強さも必要です。ボールを持って長い距離を走り、独走トライを決めたりすることも多いため、初心者から見てもその活躍ぶりがわかりやすく、最後の美味しいところを持っていくので最もモテるポジション(個人の見解です)であり、縁の下の力持ちのフォワード勢から妬まれ、目の敵にされています(個人の見解です)。
とにかく足が速くてすばしっこい人がやるポジションでしたが、近年は相手を躱せなくてもぶっ倒して進めばええやんと言わんばかりのクソでかパワー型ウイングも増えています。
ウイングといばレジェンドオブレジェンドのこの選手を紹介せねばなりません。
身長196cm、体重120kg。100mを10秒5で走るとか。
ちょっと強過ぎて何のスポーツかわからなくなりそうですね。当時は今よりバックスに大きな選手が少なかったので止め難いというのもありますが、今現役のトップ選手と比べても身体能力は異常だと思います。120kgの物が時速30km以上で突っ込んで来るわけですから、原付にはねられるのとさほど変わりません。
スピードとパワーが目立ちますが、ボディバランスも良いですね。陸上選手のように脚がしっかりと前で回転しており、後ろに流れていないため、後ろから脚をつかまれても転びません。
ちなみに動画の3分25秒あたり、コケかけたロムーにタックルするもあっけなく倒された選手は、「ホワイトカーペット」という不名誉な二つ名がついてしまいました。彼が弱いんじゃない・・・ロムーが強すぎるんや。
ロムー選手は2015年、心筋梗塞により40歳という若さでこの世を去りました。葬式ではニュージーランドのラグビー関係者が総出で「ハカ」を踊り、最強の男を弔いました。
現代ラグビーでは様々なタイプのウイングがいて面白いです。広いスペースを猛スピードで駆け抜ける選手、華麗なステップで抜き去っていく選手、一人二人くらいなら余裕で跳ね返して進んでいく怪力選手と色々です。個人的に好きな選手の動画を貼っておきますのでよかったらチェックしてみてください。
ニュージーランド ワイサケ・ナホロ。スピードと強さを兼ね備え、トライチャンスを逃さない嗅覚と技術も高い名選手。
Waisake Naholo Tribute " NEW ALL BLACKS WING"
フィジー ジョシュア・ツイソバ。当たりが強い系。相手を躱すどころか自分から突っ込んでいく野獣タイプ。
Josua Tuisova - Can't Be Touched | Tribute
日本 福岡堅樹。スピードとステップで切り込むタイプ。
それではウイングのアイドル発表します。ウイングと言うとつい283プロから招集したくなりますがひとまずさておき。
11番 左ウイング 北川 真尋
マヒロー!
ウイングもオープンサイドとブラインドサイドがあったりするんですが、シンデレラ軍ではあまり細かいこと考えずに、とにかく走れる人をウイングにしますマヒロー。
真尋さんは陸上部で短距離専門のスプリンターですマヒロー。走ることが大好きな彼女。気持ちよくフィールドを駆け抜けてトライを決めてほしいと思いますマヒロー。
陸上のユニフォームのおかげでヘソだしくらいは全然気にしないという真尋さん。ジャンクフードも好きなようですがいつも走っているだけあって引き締まっていますね。
常に体を動かしていないと気が済まないとのこと。努力を楽しめる人はどんどん伸びるぞ。
「知ってた?速く走るには、上半身も鍛えたほうがいいんだよっ!」
「筋トレはやったし、走りにいこっか、Pさん!」
「 鍛えるなら、限界まで!じゃないと、効果が薄くなっちゃうしね!」
「いたた…ちょい筋肉痛。でも治ったら、パワーアップ!だもんねー♪」
うむ。No Pain, No Gain。真尋さんは人生の基本をよくわかっていますね。自分のことは自分で追い込んで育ててあげましょう。それは自分へのご褒美なのです。
ついでに今日は私の好きな格言を一つ紹介して終わりにしたいと思います(唐突)
「それがあなたに挑みかかってこないのであればそれがあなたを変えることはない」
まぁ困難なこと、苛酷なことと対峙しないと成長できませんよ。余裕でできる範囲のことだけやってても何も変わりませんよ、的な格言ですね。
「大変だな」「きついな」と思うことがあっても、ChallengeしてみればそれはあなたをChangeするChanceになります。
いつもいつもチャレンジしながら生きるのは無理かもしれませんが、チャレンジしているあなたは最高に輝いていてかっこいいということは、決して、忘れないでください。
そんなあなたのことを見ている人は、あなたが思うより、もうちょっとだけ多い、ということも。
マヒロー。